2010/01/14 10:29:56
会社更生法を適用し法的整理の方針。新CEOに京セラの稲盛和夫名誉会長が就任へというニュースがでましたね。やはり、社長って大切なのでしょうか?では、JAL(日航)は、前の社長が駄目だからこうなったのでしょうか?
ご存知のように稲盛和夫さんは、京セラやKDDIを一代で築いた立派な人です。
「経営の神様」と呼ばれ崇拝しているファンも沢山いますよね。
過去に稲盛和夫さんは、「因果応報」について語っておられました。
つまり、「良い行いをすれば、自分に良い事が返ってくる。悪い行いをすれば悪い事が返ってくる。」という分けです。
よく、経営ですと、ライバル企業を出し抜いたり、蹴落としたりといイメージもありますが、それでは駄目だといいます。JAL(日航)のCEOに就任が決まったときに「無給で働かせて下さい。」と言ったそうです。稲盛和夫さんは、自分に良いことが返ってくるのを期待しているわけではありませんよね。まるで、ブローネマルク 博士のように尊敬に値する人ですね。
でも、税金を使って経営再建したあとで、安売りするなら公正でないですね。
主治医の大友先生(歯医者)は、歯科医院開業経営を始めるときに、車いす用のスロープを付けたかったけど、お金はないし、これ以上借金はできないし、助成金は一切ないのであきらめたと言っていました。
不平等な税金の使い方ですね。
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